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気持ちと行動

しっぽ・耳でわかる猫の気持ち|形ごとのイラストで読み解く

この記事でわかること

  • しっぽの形ごとの気持ちのサイン
  • 耳と目の向き・表情でわかること
  • ひとつだけで決めず、まとめて読むコツ

近づいてくるときの、ぴんと立ったしっぽ。なでているときに、ぱたぱたと動くしっぽ。猫は、言葉のかわりに、しっぽや耳でたくさんのことを伝えています。

この記事では、イギリスのペット保険会社Petplanが獣医師とまとめた解説をもとに、しっぽと耳の形ごとの気持ちのサインを、イラストで紹介します。

しっぽでわかる気持ちぴん:うれしいぼわっ:こわい巻きこむ:不安ばたばた:いらいら
Petplanの解説をもとにしたイラストです。同じ形でも、猫やその場のようすで意味が変わることがあります。

しっぽでわかること

Petplanの解説では、しっぽの形ごとに、こんな気持ちのサインがあるとされています。

ぴんと立てるうれしい、親しみ。猫にとっての「にっこり」。先が少し曲がっているのは、あいさつのしるし
ブラシのようにふくらむこわい、とても興奮している
下げて、体の下に巻きこむ不安、つらい気持ち
強く、ばたばたふるいらいら、もうやめてほしい

Petplanの解説では、ぴんとかたく止まったしっぽは、こわさやとまどいのこともある、とされています。なでているときにしっぽの動きが大きくなってきたら、「そろそろおしまい」の合図かもしれません。

耳でわかること

耳でわかる気持ち前向きに立つリラックスくるくる動くまわりを警戒ぺたんとふせるストレス・こわい
Petplanの解説をもとにしたイラストです。

Petplanの解説では、耳が 前を向いて立っている のはリラックスしているしるし、くるくると向きを変えている のは、まわりに危ないものがないか見張っているしるし、頭にぺたんとふせている のはストレスを感じているしるし、とされています。耳をうしろにぴったりくっつけているのは、こわい・身を守ろうとしている気持ちのサインとされています。

目でわかること

  • ゆっくりまばたき:信頼と親しみのしるし。「猫のキス」とも呼ばれます(Petplan)
  • 目を大きく見ひらいて、瞳がまんまる:ストレスや、興奮しすぎのことがあります。Petplanの解説では、不安や、痛み・体調の悪さのこともある、とされています
きみがゆっくりまばたきしてくれたら、ぼくもゆっくりまばたきで返すね。「だいすき」の合図なんだよ。

ひとつだけで決めず、まとめて読む

Petplanの解説では、しっぽ・耳・目などのサインは、ひとつだけで決めず、まとめて、その子の性格やその場のようすといっしょに読む ことが大切、とされています。

  1. しっぽ・耳・目・体の姿勢を、いっしょに見るしっぽが立っていても、耳がふせていたら、こわさがまじっているかもしれません
  2. その場のようすを考える知らない音がした、お客さんが来た、遊んでいる途中、など
  3. うちの子の「いつも」と比べるふだんからしっぽをよくふる子もいます
そっとかまってOKのサイン
  • しっぽをぴんと立てて近づいてくる
  • 耳が前向き、目を細めている、ゆっくりまばたき
そっとしておきたいサイン
  • しっぽをばたばた強くふる、ふくらませる
  • 耳をふせる、瞳がまんまる、体をかたくする
  • うなる、シャーと言う

体調のサインのことも

ロンドンの保護施設Batterseaの解説では、耳をうしろにふせる、瞳がとても大きい、床をじっと見つめる、皮ふがぴくぴくする、などはストレスのサインとしても挙げられています。

国際的な猫の団体International Cat Careは、痛みのサインに気づくための情報を出しています。いつもとちがうしぐさが続くときは、体のどこかがつらいのかもしれません。

こんなときは動物病院へ
  • いつもとちがう姿勢やしぐさが、何日も続く
  • さわると怒る・痛がる場所がある
  • かくれて出てこない、ごはんを食べない
  • 同じところをなめ続ける
気持ちのサインだと思っていたら、体の不調だった、ということもあります。ぐったりしている、呼吸が苦しそう、まったく食べないときは、すぐに動物病院に連絡してください。ストレスのサインは猫のストレスのサインにまとめています。

記録するときは

いつもとちがうしぐさに気づいたら、動画で残しておくと、獣医さんに伝えやすくなります。かわいいしっぽの写真を撮るなら、ねこ写真の設定ガイドもどうぞ。

まとめ

しっぽをぴんと立てるのはうれしい気持ち、ふくらむのはこわい気持ち、ばたばたふるのはいらいら。耳が前向きならリラックス、ふせていたらストレスのサイン。ひとつだけで決めずに、しっぽ・耳・目・その場のようすをまとめて読んであげてくださいね。いつもとちがうサインが続くときは、体調の変化のこともあるので、獣医さんに相談しましょう。

この記事は、診断や治療のためのものではありません。いつもとちがう様子が続くとき、急に具合が悪くなったときは、早めにかかりつけの獣医さんに相談してください。

参考にした情報

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