保護猫を迎えるときの準備と最初の1週間|日めくりで見る過ごし方
この記事でわかること
- 迎える前に用意したい、静かなお部屋とかくれ場所
- 最初の1週間の過ごし方の例(日めくりの図)
- かくれるのはふつうのこと。食べないときは早めに相談
保護猫を迎える日。うれしい気持ちと同時に、「なついてくれるかな」「ちゃんと食べてくれるかな」と心配にもなりますよね。
保護猫は、それまでの暮らしや性格によって、慣れるまでの時間がとてもちがいます。イギリスの動物保護団体NAWTの解説では、数日で落ち着く子もいれば、数週間、ときには数か月かかる子もいる とされています。この記事では、迎える前の準備と、最初の1週間の過ごし方の例をまとめました。
迎える前に用意すること
Cats Protectionの解説では、迎えてから最初の数日を過ごせる、静かなお部屋 をひとつ用意しておくことがすすめられています。NAWTの解説でも、家の物音から離れた静かな場所、ふたつきのベッドやかくれ場所、高い場所をいくつか用意するように、とされています。
- 静かで、外に逃げ出せないお部屋
- かくれ場所(入り口をあけた段ボール箱に毛布を敷いたものでも)
- トイレと猫砂(いつでも使えるように)
- 新鮮なお水
- それまで食べていたごはん(保護団体に聞いておく)
- 寝床、爪とぎ、乗れる高い場所
- キャリー
ほかに用意するものは、子猫を迎える前に用意するもののチェックリストも参考にしてください。
迎えた日は、そっとしておく
Cats Protectionの解説では、キャリーから出てくるのは猫にまかせて、出てきたら1時間ほどは、お部屋をひとりで探検させてあげる のがよい、とされています。
最初の1週間に見ておきたいこと
NAWTの解説では、来てすぐは緊張から食べる量が減ることはよくある、とされています。最初はそれまでと同じごはんにして、変えるなら 1〜2週間 かけてゆっくりと、とされています。
- 食べた量出した量と残した量を、ざっくりでもメモします
- トイレおしっことうんちが出ているか。場所を覚えたか
- お水器の減り方を見ておきます
- ようすかくれている時間、出てきた時間、遊んだか
おうちのほかの場所に出すのは、お部屋で落ち着いて過ごせるようになってから。先住猫がいるときは、先住猫と新しい猫の会わせ方の段階を参考に、ゆっくり進めてくださいね。
食べないときの目安
- 来た日は少ししか食べなかったけれど、次の日から少しずつ食べている
- 夜のあいだに、こっそり食べて、トイレも使っている
- まったく食べない
- 具合が悪そうに見える
- トイレでおしっこが出ていない
記録するときは
保護猫の場合、正確な年齢やそれまでの病気がわからないこともあります。わかっていることと、わからないことを、通院メモなどで整理しておくと、最初の受診で伝えやすくなります。うちに来た日は、うちの子記念日で残しておくのもおすすめです。
まとめ
保護猫を迎えるときは、静かなお部屋とかくれ場所を用意して、猫のペースを待つことがいちばんの準備です。かくれるのはふつうのこと。食べる・出す・お水を見守りながら、自分から来てくれる日を待ちましょう。まったく食べないとき、具合が悪そうなときは、早めに動物病院へ相談してくださいね。
この記事は、診断や治療のためのものではありません。いつもとちがう様子が続くとき、急に具合が悪くなったときは、早めにかかりつけの獣医さんに相談してください。
参考にした情報
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