子猫を迎えたら最初の動物病院で受けたいこと|健康チェック・ワクチン・検査・寄生虫
この記事でわかること
- 最初の受診で受けたい4つのこと
- 持っていくものと、獣医さんに聞いておきたいこと
- マイクロチップの登録情報の変更
子猫がうちに来たら、早めに一度、動物病院で健康チェックを受けておきましょう。Cats Protectionの解説では、できるだけ早く動物病院に登録して、迎えてすぐに健康チェックを とされています。
元気そうに見えても、子猫は具合が急に変わることがあります。かかりつけの病院を早めに決めておくと、いざというときも安心です。
最初の受診で受けたいこと
1. からだ全体の健康チェック
体重を量り、目・耳・口・毛並み・おなか・心臓の音などを見てもらいます。アメリカの獣医系団体AAHAとAAFPのガイドラインでは、子猫の診察では、生まれつきの病気がないかにも気をつけて見る、とされています。
2. ワクチンの計画
Cats Protectionの解説では、ワクチンはふつう 8〜9週齢ごろ からはじめて、その3〜4週間後に少なくとももう1回 打つ、とされています。おうちの中だけで暮らす子でも、ワクチンは受けるように、とも書かれています。種類や回数は、猫のワクチンの基本でくわしくまとめています。
3. ウイルスの検査
AAHA・AAFPのガイドラインでは、子猫には 猫白血病ウイルス(FeLV)と猫エイズウイルス(FIV)の検査 が強くすすめられています。ほかの猫と暮らしている、またはこれから迎えるときは、特に聞いておきたいことです。
4. ノミ・おなかの虫の対策
Cats Protectionの解説では、子猫の月齢と体重に合ったノミとおなかの虫の対策を、獣医さんに相談するように、とされています。うんちを持っていくとよいか、事前に病院に聞いておきましょう。
持っていくもの
- 譲渡元・ペットショップからもらった書類(ワクチン・検査・お薬の記録)
- うちに来た日と、だいたいの誕生日
- いま食べているごはんの名前と量
- 体重の記録([子猫の体重の増え方](/articles/kitten-weight-record/))
- うんちのようす(写真でも。持っていくかは病院に確認)
- 気になることのメモ([通院メモ](/tools/vet-memo/)で整理できます)
聞いておきたいこと
避妊・去勢の時期は、子猫の体の大きさや暮らし方で変わるので、うちの子に合った時期を獣医さんと相談して決めてくださいね。
マイクロチップの登録情報の変更
環境省の案内では、2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫には、マイクロチップの装着が義務になっています。購入した猫は、すでにマイクロチップが入っているので、飼い主になるときに情報の変更登録が必要 とされています。譲渡元から登録証明書を受け取ったら、手続きを忘れずに。手続きの方法は、環境省の案内で確認してください。
こんなときは、受診を早めて
- 来たばかりで、少しかくれているけれど、食べて・出せている
- 遊ぶ時間が、だんだん増えてきた
- くしゃみ・鼻水・目やにが続く
- 耳をよくかく、黒い耳あかが出る
- うんちがゆるい、体重が増えない
- ぐったりしている、ごはんを食べない
- 何度も吐く、下痢が止まらない
- 呼吸が苦しそう
記録するときは
受けたこと・次の予定・体重は、1か所にまとめておくと便利です。お世話カレンダーでは、ワクチンや健康診断の次の日の目安がわかります。
まとめ
子猫を迎えたら、できるだけ早く動物病院へ。健康チェック、ワクチンの計画、ウイルスの検査、ノミ・おなかの虫の対策を、獣医さんと相談しながら進めましょう。書類と体重の記録を持っていくと、話がスムーズです。最初の受診は、かかりつけの先生と仲よくなる、大切な一歩ですよ。
この記事は、診断や治療のためのものではありません。いつもとちがう様子が続くとき、急に具合が悪くなったときは、早めにかかりつけの獣医さんに相談してください。
参考にした情報
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