トイレの数チェック
猫の頭数と住まいの広さから、おすすめのトイレの数と、置き場所のヒントを図で見られます。
置き場所のコツ
- 1ばらばらの場所に置く
何こあっても、同じ場所に並べると「ひとつの大きなトイレ」と同じになりがちです。別々の部屋や場所に分けると、ほかの猫に通せんぼされにくくなります。
- 2ごはん・お水・寝床から離す
食べる場所や休む場所のすぐ近くは、猫があまり好みません。
- 3静かで、人があまり通らない場所
洗濯機の横など、急に大きな音が出る場所は避けます。壁ぎわや部屋の角だと、うしろを気にせず落ち着けます。
- 4階ごとにひとつ
2階建て以上なら、それぞれの階にあると、遠くまで行かずにすみます。シニアの猫や、階段が苦手な子には特に。
- 5大きな窓や玄関のそばは避ける
外の猫が見えたり、出入りでざわざわしたりすると、落ち着いて使えないことがあります。
「頭数+1」ってなに?
多頭飼いのトイレの数は、「猫の数より1こ多く」とよく言われます。2頭なら3こ、3頭なら4こです。きっちりした研究で決まった数ではありませんが、猫の保護団体や行動の専門家のあいだで広く使われている目安です。1頭だけでも、2こあると「汚れていて使えない」ということが減ります。
仲よしでいつもくっついている猫どうしなら、仲よしのグループごとに1つと考えて、そこにもう1つ足す数でうまくいくこともあります。反対に、気の強い子がいたり、トイレの外でしてしまう子がいたりするときは、まず数と場所を見直してみるのがおすすめです。
数を増やすのがむずかしいときは
- お部屋がせまいときは、こまめに掃除して、いつもきれいな状態にしておくのがいちばんです。
- トイレの外でおしっこをする、トイレの回数が増えた、といったときは、トイレの環境だけでなく体の不調のこともあります。早めに獣医さんへ相談してください。
- 何度もトイレに行くのに、おしっこが出ない・少ししか出ないときは、おしっこの通り道がつまっているかもしれません。とくにオスの猫はつまりやすいので、様子を見ずに、すぐ動物病院へ連絡してください。
おしっこやうんちの様子はトイレ早見表で見比べられます。回数や量をまいにち記録につけておくと、いつもとの違いに気づきやすくなります。